Pinky Berry 〜伝説の始まり〜


―はずなのに。



私は屋上の床に倒れていた。



見上げると、美しい空と、舞姫さん。




舞姫さんの唇がゆっくり動く。





「恨んでいるんだったら晴らしなさい。」






ドクンッ




目の前の舞姫さんが、一瞬、悪魔に見えた。




ドクンッ




そうだ。






私は、晴らしたい。







アイツらに、復讐したい…!





「私も、ウラミを晴らすために現在(いま)はここにいる。」




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