自分が嫌い…~それでも私は愛された~【完】



『本当に何!?』

取り乱し始める私に優しく…そして切なく笑う。

そして少し俯くと何かを決めたように私へ向き直す。

『あやつ、死ぬて。』

『はぁっ!?』

『何それ信じらんない!!あんたなんでしょ、どうせ。』

そう。
そうに決まってる!!

『………せ…やな。』

自分が言う1つ1つの言葉に哀しみが入ってる輪廻。

何であんたがそんなに寂しそうなの?



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