自分が嫌い…~それでも私は愛された~【完】



『輪廻、曖伊を守るぞ!』

何も知らないはずなのにこいつから溢れてるこのオーラは何なんだ…。

『分かってるわ!お前、怖じ気づいたりすんなや!?』

『ばぁーか…誰が怖じ気づくかよ。曖伊が絡んでんだ、負けるかよっ!!』

強いねんな…

曖伊が俺から離れたワケが何となく分かった気がした。


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