自分が嫌い…~それでも私は愛された~【完】


『あ…ごめんなさい!』

私は慌てて謝る。

『いいけど…お嬢さんも濡れてるね…さすがにコレは駄目だし俺んちに寄る?』

私は慌てて制服に目をやる。

カーディガンはジュース色。
ブラウスはすけすけ。
スカートはベタベタ。
バックはかろうじて無事。

『お願いします…汗』




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