ナルシー少年☆蛍斗くん


「言ってくれれば投げ飛ばさなくても・・・」

「嘘いえ。タヌキの性格は俺が1番わかってる。こんな丸腰になるような体勢自分でとると思うか?」


確かに・・・
だけど、だけど


「とらないかもしれないけど、話したら他の方法思い付いたかも!!」


「俺はこの方法しか思い付かない。」


そんなぁ〜
私の意見も聞けよ!!!!



「まぁ止まったんだから細かいことは気にすんなよ。じゃあ続きやるぞ?」


そう言うとなぜか椅子に座っていた時より顔を近づけメイクを再開した。



< 68 / 155 >

この作品をシェア

pagetop