もう一度、、、
「今日、仕事は?」
「あ?…休み」
慶太は、鳶職人。
冬になれば仕事はない。
「コンビニ寄って」
コンビニの入り口の前に
堂々と駐車。
駐車場を占領してるみたい
「煙草とコーヒー」
と、慶太に言われ
金を渡される
あたしは、自分の金で
慶太の分を買う。
毎日こんな感じ。
はたからみれば
カップルのようだよね
だけど
元カレと元カノ。
友達でもない。
ただの
セフレ。
まあ、あたしは
気にしない。
慶太と別れてから
働いた店が
こうゆうのだから。
いわゆる、
デリヘル嬢
ホテルに次から次へと
親父や若い人たちに
呼ばれ、そいつらの
欲を満たして
金を貰う。
ただで慶太とは
ヤってるけど
何かしら
おごってもらってるし
よしとしよう。