夏に溺れかけた恋
室田「おまえ言った方がいいぞ、何なら俺が言ってやろうか?」
栗矢「どうでもいいさ、わざわざ言う必要もないだろう。」
ママよう子「どう気に入った?でもお昼の仕事が見つかるまでだから、1週間ぐらいしかいないかもね。」
ナレーション「二人は、もうあの日の事は話さなかった。栗矢は海で起きたブイの出来事は、フミヨには話さない方がいいと思っていた。」
注釈(場面が変わり、数日後、栗矢が仕事でお得意先廻りをしている時、携帯電話に緊急の訪問依頼が入った。)
(トゥルトゥルー)
栗矢「はい、栗矢です。えっ・・はい・・はい判りました。」




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