夏に溺れかけた恋
栗矢「おっいい香り、うまそうだ」
注釈(栗矢はフミヨの話しより、オムレツの中のスパゲティを夢中に食べだしたから、フミヨの話しはまったく聞いていなかった。)
フミヨ「明日はお休みでしょ、お昼に迎えに来てね。メールを入れとくから。」
栗矢「うむ・・パクパク・・もぐもぐ・・」ヒロミ「クーリさん!美味しそうね。富美ちゃんと何を話していたの、デートの約束?」
栗矢「もぐもぐ・・ううっ、水みず・・」
ヒロミ「あら大変、ちょっと待って!」

注釈(場面は変わり、翌日栗矢は最近購入した大昔の中古車で、フミヨを迎えに行った。フミヨは、紙袋を持って待っていた。)
フミヨ「栗さん、ここよ!はやく!」
栗矢「おはよう、早く乗って。」


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