夏に溺れかけた恋
ヒロミ「ラーメン屋さんのバイクに引っかけ
ヒロミ「ラーメン屋さんのバイクに引っかけられたなんて!全く大げさな!だいたい往来で取組み合いなんかしているから、ケガをするのよ。バイクに乗ったおじさんがいい迷惑よ、ぶつかる直前にバイクは止まったのに、二人とも吹っ飛んでしまって、ぶつかっていないのに!」
ママよう子「エッ、当っていなかったの?それでケガされたら、ラーメン屋のおじさんも災難よね。」
室田「そうだ、おまえはオーバーだ!」
栗矢「おまえが、羽交い締めなんかするからだろ。」
マナミ「ケガが無くて良かったじゃない。」フミヨ「ところで君たち、いつからそう言う仲?」
注釈(室田とマナミが、そろって並んで座っているのを見て、フミヨが言った。)
栗矢「抜駆けのデートって、あの時の事?」
ナレーション「二人のケガが思わぬ方に進んで、フミヨとマナミは新しい恋にめざめ、幸福な気持ちでいっぱいだった。しかし栗矢とフミヨは、その後に思いもよらぬ事に巻き込まれるとは、まだ知る由も無い。」
ママよう子「エッ、当っていなかったの?それでケガされたら、ラーメン屋のおじさんも災難よね。」
室田「そうだ、おまえはオーバーだ!」
栗矢「おまえが、羽交い締めなんかするからだろ。」
マナミ「ケガが無くて良かったじゃない。」フミヨ「ところで君たち、いつからそう言う仲?」
注釈(室田とマナミが、そろって並んで座っているのを見て、フミヨが言った。)
栗矢「抜駆けのデートって、あの時の事?」
ナレーション「二人のケガが思わぬ方に進んで、フミヨとマナミは新しい恋にめざめ、幸福な気持ちでいっぱいだった。しかし栗矢とフミヨは、その後に思いもよらぬ事に巻き込まれるとは、まだ知る由も無い。」