夏に溺れかけた恋
注釈(場面は変わり、翌日の栗矢の病室)
ナレーション「栗矢の両親の高大と信子は、翌日の朝になって病院に到着した。翌日、フミヨは花束を持って病室に入ると、二人に初めて会って、思いがけない栗矢の秘密を打ち明けられた。」
注釈ノックの音(コンコン)
フミヨ「失礼します。あの私、地震の時に一緒にいた戸永フミヨと言います。」
栗矢の父高大「あなたがフミヨさんですか、話しはヒロヨシから伺っています。信子「どうぞ側に寄ってください。」
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