Do-tex《警察秘密結社》







ドアを開けて、一歩踏み込んだ。緊張感が抜けずに歩いた。







「暑くないな、今は。……気のせいか。」







朝は確実に【夏】という感じで、暑かったが今は暑くは感じない。






「カンカンカン…」







「チュンチュン…」







階段を降りる音と、鳥達が鳴く音。一緒に聞こえると、こうも不可思議に聞こえるものなのか。







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