嘘つき
0401
桜が咲いて暖かい風がふいている朝
窓の外から笑い声が聞こえる朝
いつもと同じ朝
汐莉は、目が覚めた
階段をおり
茶の間にいくと
誰もいない
家族は、私を嫌ってる
学校も行かず
髪の色を染め
ピアスを体に何個もつけている汐莉を…
これもいつもと一緒。
つまらなぃ。
そう思いながら
シャワーを浴び
化粧をしていると
携帯がなった
友達の朋美からだった
「今から遊びにいかない?」
『いいょ!どこ?』
「駅前のファミレス!あと紹介したいひといるから」
『了解』『じゃぁ今から行くね★』
汐莉は、着替えてすぐに出掛けた