ユメとソラ
「おじちゃん、どう…」



「ユメ…シーだよ」



人差し指をあたしの唇にあてる。



次の瞬間、ベットに倒された。



「おじちゃん、な、なに、する…」



あたしの口をおじちゃんの大きな手が押さえている。


「ユメ…もう、経験済みなんだろう?」



あたしは、押さえられた身体をすこし持ち上げ、首を横にふった。



「ユメ、色っぽいし、可愛いよ。」



怖い…



助けて…




「ユメ、人にいったら、おじさん、何するか、わかんないよ…」



身体が動かない。


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