ユメとソラ
あたしは、髪の毛が生まれつき、少し茶色。
顔も目が大きくはっきりした顔立ち。


…のため、すぐに同級生から、外人?ハーフ?なんて言われて、少し珍しい物を見るような目でみられて、毎日うんざりしていた。



いつも、あたしが友達と帰ると、マモルが玄関の前にしゃがんで、遊んでた。


「マモルくん、おうちに、はいりなよ。」


「うん。ユメちゃんを待ってたんだ。」


「じゃあ、ユメ、おばちゃんに、マモルくんがユメのおうちにいるの、言ってくるね。」


「うん。」




その時事件?は起きた。


< 5 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop