ユメとソラ
「ねぇ、マモル〜この荷物持ってくんなぁい〜?」


そう、あたしはマモルとバイトで着る服を買いにきている。


「ユメ、かしてみぃ!!」

マモルはあたしの手から荷物を取り、少し手が触れた瞬間、下を向いてしまった。



「マモル〜この辺でいいよ。ありがとう」


玄関の前でマモルと別れ、急いでバイトの準備をする。




あの日以来、あたしもマモルとは、話づらくなっていた。



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