私の想いと君の想い
4月、新学期。
私、野上悠莉は新しいクラス2年3組に向かっていた。
この高校は普通科だけなのに、1学年10クラスもある大きい学校なのだ。
正直、いつも迷いそうになってしまう。
(ここか!)
私は、2年3組と書かれたプレートを確認して教室に入った。
ガラッ
「悠莉、おはよー」
「知香!一緒のクラスだったんだあ!」
そう言って私達は、思わずはしゃいだ。
西山知香
中学から一緒で、凄く仲が良い。中学では何回かクラスが一緒だったけど高校で同じクラスになったのは初めてだった。
私、野上悠莉は新しいクラス2年3組に向かっていた。
この高校は普通科だけなのに、1学年10クラスもある大きい学校なのだ。
正直、いつも迷いそうになってしまう。
(ここか!)
私は、2年3組と書かれたプレートを確認して教室に入った。
ガラッ
「悠莉、おはよー」
「知香!一緒のクラスだったんだあ!」
そう言って私達は、思わずはしゃいだ。
西山知香
中学から一緒で、凄く仲が良い。中学では何回かクラスが一緒だったけど高校で同じクラスになったのは初めてだった。