パパはアイドル♪vol.2 ~奈桜クンの多忙なオシゴト~
「・・・あっ、かかった。奈桜?良かったぁ。やっと繋がった。ごめん。何度もかけて」
「・・・奏?」
この明るい声は奏のはずだ。
「うん。あ、ちょっと待って。・・・替わる?じゃあ、はい。あ、泉に替わるね。・・・もしもし、奈桜?泉。ごめんな。寝てたのに。どうしても伝えたい事があって。今、大丈夫?学校の用意とかする時間?」
言われて奈桜は時計を見た。
朝の6時。
本当ならあと1時間、寝ていたい。
でも、こんなに電話をかけて来るからにはよほど重要な話があるのだろう。
いつもなら、もっと早くに電話に出たのに。と奈桜は申し訳なく思った。
「大丈夫だよ。桜が起きるの7時だし。まだ時間ある」
まだ少し寝ぼけた声は仕方ないとして、奈桜の思考回路は急速に動き出す。
「・・・奏?」
この明るい声は奏のはずだ。
「うん。あ、ちょっと待って。・・・替わる?じゃあ、はい。あ、泉に替わるね。・・・もしもし、奈桜?泉。ごめんな。寝てたのに。どうしても伝えたい事があって。今、大丈夫?学校の用意とかする時間?」
言われて奈桜は時計を見た。
朝の6時。
本当ならあと1時間、寝ていたい。
でも、こんなに電話をかけて来るからにはよほど重要な話があるのだろう。
いつもなら、もっと早くに電話に出たのに。と奈桜は申し訳なく思った。
「大丈夫だよ。桜が起きるの7時だし。まだ時間ある」
まだ少し寝ぼけた声は仕方ないとして、奈桜の思考回路は急速に動き出す。