ショッキングピンク×リボルバー






私はその頃
かなり悩んでたアズさんに

"自分の好きなようにしなよ"って
そう言った






周りに気を使いすぎて
がんじがらめになる必要なんか
全然ないんだもん




例え、岡田さんと
あのゲームで遊んだ事がきっかけで
忘れていた夏の記憶が
よみがえったんだとしても ―――







「 だって

アズさんの時間は、アズさんのモノだ 」





つい口で、


そう言葉に、出してしまっていた








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