年上男との恋事情【完】
おまけ%
「柚おかえり~!って暁!?」
家に入るとお兄ちゃんが晩御飯の支度をしていた。
「お、お兄ちゃん…あたし、暁君と……。」
「付き合うことになったから。」
パリーンとお皿を落とすお兄ちゃん。
「やっとか…!」
「「え?」」
「やっとおまえらくっついたんだな――!苦労したぜ…。」
なにが苦労したぜ…よ!
お兄ちゃんのせいであたしたちは遠回りしたのに…!
「ま、これから疾風のことはお兄義さんって呼ばせてもらうわ。」
お兄ちゃんは顔をヒクつかせる。
「それだけはやめろ―――――!!!」
★ホントのホントにEnd★