あたしの自慢の旦那様
「漣都、仕事大丈夫なの!?」
「あぁ。お前が心配することない。それより、体調悪かったのか!?」
「少しだけ。ただの風邪ですぐ治ると思ってたの。」
こんな時位頼れよな。俺ってそんなに信用ないか!?
「気づいてやれなくて悪かったな。でも風邪引いたとかだったら少しは頼れよな。」
「うん。次からそうします。ありがとね。」
「あぁ。」
やっぱり俺は瑠璃がいなかったら生きていけないと改めて思った。
それから受付をしている間瑠璃を
横に寝かして、呼ばれるまで
待った。
瑠璃はきつかったのか
すぐ眠ったみたいだ。
そして診察室に呼ばれ、
瑠璃をお姫様抱っこし
連れて行った。