*俺様教師×天然生徒*



「…………。」

「なんか言えコラ。クソガキが。」


怖い…。


有村父怖いから!!


嫌々ながらも有村家に到着した俺。


世の中から家庭訪問なんかなくなればいい…。


「うちの可愛い娘に手出してくれてありがとうございます〜」

「僕もこうなるとは思てなかったんですけどね〜…」

「関西弁すげーむかつく…」

「パパっ?!」


見かねて入ってきた雫。


「雫は俺んだ。こんなホストみてぇなチャラいやつに渡さねぇ…」

「すいません…。」


その通りです…。


「パパっ!!いい加減にして!!」

「……関西弁イラッてするし……」

「何か言った!?!?」

「……いえ……」


娘には弱いんや…。


「雫…さんは…少し勉強の方が心配ですけど…その他はとくに何も…」

「さすが雫。じゃ俺仕事なんで。また出直してこいガキ。」

「お邪魔しました〜…」


ほんまに仕事行ってしまった…


玄関まで来てくれた雫。


ピンクのフリフリの部屋着が雫っぽい…。


可愛いな〜…。






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