*俺様教師×天然生徒*


ご飯食べ終わっても…


お風呂から出ても…


なんの連絡もない〜!!


寝ようとしたその時に鳴ったケータイ。


「…もっ…!もしもしっ?」

『もしもし雫〜…?』


先生の声だ〜…


この『雫〜?』が好き…。


『で?なんで雫は怒ってん…?』

「…だって………」

『ん〜…?』

「お家で年上の彼女が待ってるって…」

『はあ?!』

「…別に怒ってない…もん…」

『……………………』

「……先生?…」


引かれちゃった…?


私重かった?!


でも


『あんま可愛いことゆわんといてや〜…。会いたくなるやん…?』


帰ってきた言葉は甘くて…。


会いたくなっちゃうよ…。


『俺がこんなベタ惚れやのに?もっと自信持ちなさい?』


先生はすごいね?


私が子供なんだよね?


好き……。


「先生〜…」

『ん〜…?』

「すきぃ〜…」

『めっちゃ嬉しいことゆうてくれるやん?まあ俺の方が好きやな〜…』


先生の低い声にキュンキュン…。


名残惜しい中電話を切った。


「パパっ!仲直りしたよっ!」

「えぇっ!?……はぇ〜…」



パパごめんね!!


ラブラブなんです〜!!




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