最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「靴箱の中に入ってた封筒開けたら、微かに女物の香水の香りがした。」



「そっか…優衣、他に何かされてないよね?」



「えっ!?されてるよ♪」



私は光樹の質問にニコッと笑顔で返事をした。



「………例えば…?」



「ああ、靴箱の中が画ビョウでいっぱいだったり、机が落書きだらけだったり、教科書はボロボロだったり、体操服やシューズはなくなったりした。」



「………。」



えっ!?反応なし!?



「ぶっつぶす…。」



………うん、風雅、その殺気早くしまおっか?






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