最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「またか…。」



私は靴箱の中に入っている大量の画ビョウを見て、ため息をついた。



たくっ…、お金の無駄遣いしすぎだな…。



私はそう思いながら、大量の画ビョウを出していると、



「封筒だ。」



白い封筒が画ビョウの中に紛れ混んでいた。



私は封筒を開け、入っている紙を開いた。




「……“今日の昼休み、体育館裏にこい"。」



この前は近づくなで、今回は呼び出しですか…。



てか、また体育館裏というベタなシチュエーション…。



呆れていると、



「優衣、どうかしたの〜?」



靴箱の影から空が出てきた。






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