最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
てか、お偉い人って…。
「いいよ、別に。嫉妬しちゃうのも仕方ないもん。
でもね、嫌がらせとかは絶対にやめたほうがいいよ。さっきも言ったけど、自分を痛めつけているだけだから。
あと、そのパンダメイクはやめたほうが良いよ。
絶対薄いほうが可愛いよ。」
「「「「っはい////」」」」
あれ、赤くなっちゃった。可愛いな〜。
((((お前の方が可愛いわ!!))))
そんなことをみんなが思っていたなんて、優衣は知らない。
とりあえず、一件落着〜。
優衣は頭上にどこまでも広がっている青い空を見上げ、心の中でそう呟いていた。