最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
「学校…。」
私はそう呟き、学校に行く準備をして学校に向かった。
ガラッ
「あ!優衣、おっはよ〜♪」
教室に入ると彼方がブンブンと手を振ってきた。
「はよ。」
「あのね!今週末、みんなで出掛けようって考えてるんだけど、優衣はどう!?」
「………どこに?」
いっとくけど、私は毎回毎回女達に鋭い視線を向けられるんだからな!
場所によっては断ろう…。
そう思っていると、彼方がパアッと笑顔になり、こう言った。
「海だよ!」