菫色娘。
「ギャっパァーッ!痛い!誰髪踏んでるの!」
「わわっ!ゴメンゴメン。ラプンツェル来てたんだ。てゆーか相変わらず髪長すぎだね。切ったら?」
「切ったら?だって?ムリ!素敵な人と結婚するまで髪切らないって決めてるんだから。」
素敵な人って・・・誰?
「まさか、影山?」
GOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGO・・・
「な訳ないでしょ!何で総帥なのさ(笑)レンガをバ~ンってするよ?」
おおぅっ!恐ろしい子!「じゃ誰だってのさ?」
「そっそれはヘンゼルさんとかジュゼッペさん?」
バン
「「兄様は・・・ダメ~ッ!!!」」
グレーテルにヴェルジネが来たよ。てゆーかグレーテルはわかるけどヴェルジネはやっ!
「ヴェルジネ遊び来てたん?」
「ううん。チルルんちにいたけど、兄様と結婚したいとか聞こえてきたからすっ飛んできたの。」
ヴェルジネもブラコンキャラだったの!?
「ダメなの?」
「「ダメに決まってるでしょ!」」
「じゃ~メッサーさんかハーネルさんかな。ハーネルさんバカで熱苦しいけどカッコいいし。メッサーさんバカだけど優しいじゃん。」
ドバン「兄ちゃんはダメっ!」
エンリカ・・・だっけ?ちゆりんとプリシッラ妹の。
「エンリカ・・・だよね?何でここに?」
「兄ちゃんと結婚したいとか聞こえてきたからすっ飛んできたの。」
そうなんだ。てゆーかコピペ使ってない?
ドギャ~ン
!!!壁が粉々に!
「エンリカ!彼女が兄様の相手に相応しいか試しますわよ!!」
やっぱりプリシッラだったよ~!
ガァ~ン
「私の部屋の壁が粉々(泣)」
「ごめんなさいねグレーテル。プリシッラ、粉々にした壁直さないとグレーテルが困るわ。急いで直さなきゃダメよ。」
「わ、わかりましたわ。キエーザ!」
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