菫色娘。
「とりあえずちるみ、私が高一の頃学祭で着たメイド服きてくださらない?たぶんサイズも合いますわよ。」
合うかな?花澤香菜。とりあえず着ようかな。



ギチッ
にゃ!問題なく着れるけど胸が!胸が苦しい!ん~ッ!ん~ッ!胸のボタンが、ボタンがしまんない!ンギギギギギギギギギ・・・
ボタァン
しまった、やっと胸のボタンがしまった。けど苦しい、胸が息苦しい
ブツンッ
(;゜0゜)にゃわ!胸のボタンが取れた!
ビュオーッ
「?!オパウッ!」
スコーンッ
にゃ!ニーハイ履いてる途中のプリシッラちゃんにボタン命中しちゃった!
「やっぱし胸が問題ですのね。88のFは伊達じゃあありませんわ。」
何で知ってるの?私が88のFだって!
「とりあえずちるみのはフルオーダーで作るしかないですわ。私が今着てるのも胸が入らないだろうし」
ダバダバ
いやプリシッラちゃんのは胸がキツいだけで入る気がするけど。てゆーかおでこに刺さったボタン取ったり血拭かなくていーのかにゃ?けど一瞬ダイエット覚悟しちゃった。
「ちゆり、ちゆりも服を選んでくださいまし。」
「え~?私もやんなきゃあいけないのォ?」
「もち!やらんといけませんわ!」
「じ、じゃあ執事服にしようかな。」
ほえ~ちゆりは執事か~、なんかシックリきそう
「ちるみ、ちるみのメイド服どうしますの?フルオーダーメードとかどうかしら?」
フルオーダーメードかぁ、うん!そーしよう!
「プリシッラちゃん!フルオーダーメードがいい!とびっきり可愛いの作って!」
「とりあえず要望は?」
「ん~、まず色は蒼!てゆーかプリシッラちゃん、デザインしたのを作るってのはどう?」
「カタログ見て選ぶよりそれがいいかもですわ。じゃあそれでいきましょ!制作費や送料諸々は作者込みですわよ。」
知ってるよプリシッラちゃん
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