春 ~風が吹いたら~
『えぇ。いい店ですよ。こんな可愛らしい店員さんもいて。』
『ほう。名前は知っているよ。菊原 華恋さんだね。まだ慣れないだろうから、堺店長の手伝いを頼むよ。』
『あ…はい。』
この社長は、店長の店の従業員の名前まで、ちゃんと覚えてるんだ…。
あたしは凄い人だな。と、感心しながら、店長と社長の話をきいていた。
-- バイト終了後。---
『お疲れ、潤悟~。』
『お疲れ!』
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