春 ~風が吹いたら~

『わかった。今度、体調が良くなったら、堺くんと一緒にここへ来なさい。』





『…はい。』







-- 1時間後。---




あたしと翔は待ち合わせをし、潤悟の家に向かっていた。







『仲直り…出来て良かったよ。』





『寂しい…?』





『まぁ…な…!俺は好きだし…さ。』




翔……ごめんね…。







-- 西野家。-----




『どうぞ。』




家には、潤悟しかいなかった。






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