春 ~風が吹いたら~
あたしは仁を外に連れ出した。
『やっぱ…綺麗!』
『あのさー、もう一度ちゃんと言う!俺と……』
その場所には…春の風がもう吹いていた。
『付き合ってくれ。』
『うん。』
今まで色んなことがあったけど、春になる今。
あたしは毎日が幸せだったって思う!
そして、これから先。
どんな困難があったとしても、それはきっと、全部が素敵な思い出になっていくんだとあたしは感じる。
【To be continued.】