明日が欲しい
『おじさん!何時言うんですか?
今日言うんでしょう。
もう来週にしませんか?』
≪なんと弱気な事を行っているんだろう,私は!≫
『いやっ!今日検査が終って帰ってきてから言う。
浩志君は,心配せずに横に居るだけでかめへんからな!』
本当に大丈夫だろうか?
と心配してしまう。
いっその事,院長先生から言ってもらった方が良いのでは?
とも考えて見るが,やっぱり自分の口で言った方が良いのであろう。
1時間ほどして病室に戻って見ると香織は既に戻っていた。
暫らく話しの続きをして,どんな検査をしたのかを聞いていた。
その時突然おじさんが・・・