お姫様の倒産事情

「柚ねむーい!!」
「んじゃ、寝ろよ」
「姫姉と一緒に寝る!!」
「え?私と?・・・いいけど」
「やったぁ!!んじゃぁねよー」
「まだお風呂入ってないよ~」
「んじゃぁお風呂一緒にはいろ!!」
「え?う、うん」
「わいてるよー先に入っていいよー」
「「はーい」」

そして洗面所。


なんか・・・なんかされそう・・・

・・・大丈夫だよね・・。

「姫姉のおっぱい咲姉のよりすっごいでっかい!!」
「え、えぇ?そ、そぅかな・・・」
「髪もながーい羨ましい!!」
「そうかな?柚ちゃんの髪も綺麗だよ」
「お世辞?」
「お世辞じゃないよ・・・難しい言葉知ってるんだね」
「フツーだよぉ」
「普通なんだ・・・」


そして上がったら・・・
「ぱ、パジャマがない!!」
「ホントだーでもタオルあるよー」
「う、うん・・・」
絶対真祐さんだ・・・・

仕方が無く私はバスタオル一枚でパジャマを探すことに・・・

「私のパジャマ知りませんか?」
「巳、巳姫ちゃん!!エロいよ!!」
「可愛いねぇ~」
「・・・・・・」

「むぅ~・・・真祐さん!!出してください!!」
「えぇ?僕知らないよ~」
「とぼけないで下さい!!」
「はいはい、どうぞ☆」
「やっぱり真祐さんじゃないですか・・・」

そういって洗面所に戻って着替えた。
そのときは迂闊だった・・・ブラジャーをつけていない事に・・・

むにゅ
「ひゃぁぁぁ!!」
「柔らかいねぇ~☆」
「あ!!真祐兄!!咲姉が・・・」
「や、やめてください!!」
「ん~」
と言って離す。
「へ、変態!!!!ゆ、柚ちゃん!!寝ましょう!!」
「うん!!」

そういって咲さんの部屋へ。

「ねぇ、どうして真祐さんはここに居候してるの?」
「ん?なんか・・・・アパート追い出されたとかなんとか」
「へー」
「ぐーぐー」

寝るの早っ!!

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