イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~
 -中曽根大学学生課-

 「すいません!麗欄大学の単位互換受けたいんですけど。」

 「ふーん。君、中曽根の授業単位はちゃんと取れてるの?」

 「はい!1単位も落としていません!」

 「ふーん。じゃあ、この書類に必要事項書いて!!」

 「はーい(笑)!」

 「なんか君、浮かれてない?」

 「そんな事無いですけど?!」
 
 「まあ良いや。せいぜい1年間、頑張ってくれ!!それと、もう1つ。

授業を受講しに行くことと編入する事は違うぞ!麗欄大学には編入は認めない!!」

 「はい?」(あ、やばい。『なんで編入しちゃダメなの?』と

口が滑りそうになった。)

 「わ、分かってます。勉強だけ頑張ってきます!!あの、これ、母が・・・」

 「いや、それは受け取れない。」

 実は前日の夜、頑固な中曽根大学は生徒を逃がしたくない一心で、

単位互換を受けさせてくれないなど嫌がらせをしてると、母が小耳に挟んでいて、

最後の切り札のように、ビール券3万円相当を渡してくれた。

 「お母さんが、どうしてもって!感謝の気持ちですよ!どうぞ!」

 教務課のオジサンは

 「それじゃあ。」と貰っていった。
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