イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~
 そして鈴木先生はこんな事を言い出した。

 「よーし、これから1年かけてグループでレポート提出を

してもらう。佐岡さんが編入生ということもありグループ作るの大変だから

佐岡さんのところ、この3人で良いか?」

 杉田「はい。」

 「よし、じゃあ決まりだ!!」  (嘘・・・!!)

 なんと1年間のグループは杉田と大和先輩と私の3人になってしまった。

 小林がいないだけでもまだ良いのかな・・・

 「あ、そうそう。同じ学科だし、この授業以外でレポート作成で

みんなで集まる事もあるだろうか、君たちグループ同士でメアドとか

連絡先を交換しとくと良いよ!!」

 「はい!」張り切る杉田。

 「レイちゃん、絵里ちゃん、メアド交換しよう!」

 「はい!」

 私は喜んで大和先輩とメアド交換をした。

 すると、

 「レイちゃん!そっちのメアド教えてよ!」と。

 (しまった・・・携帯を見せて大和先輩とメアド交換をしてしまった。

携帯を家に忘れたという嘘も通用しない。どうしよう。)

 「あ・・・あ、私のメアド長いの!」

 「じゃあ私のメアド短いから教えてあげる!今、ここで登録して!!」と

鬼のような顔で言われた。

 「はい。」

 タイミングよく授業終了のチャイムが鳴った。
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