イジメ・体罰・虐待～私の受けてきた暴言暴力～

　中曽根の入試広報課に騙された私。（どうしよう・・・）

　足踏みしてても進まない・・・資格取りたい！！中曽根に通いながら

お年玉の〇万円で通信教育で点字の勉強を始めた。通常６ヶ月で取れる資格。

　しかし、編入の準備や単位互換の準備で忙しくなり６ヶ月をはるかに

オーバーしていた。更に、点字の学習者を苦しめる【分かち書き】という部分で

足踏み・・・。成績も、どんどん下がる。（私みたいな奴、資格取れないのかな？）

　　どうしよう・・と焦って諦めようと思っていた時の出会いだった。

　私は点訳者に声をかけた。そこで、忘れられない人生の教訓になる

ような素敵な言葉をかけて貰った。

　「あの、初めまして、佐岡レイです。通信教育で点訳を勉強しています。

点訳者になりたくて。」

　「まぁ、貴女が私の後輩になるのかしら？」

　「？？？（照）」

　「佐岡さんは、通信で勉強してるの？？」

　「はい。通信なんで聞けないのが難点で・・・」

　「辛くない？」

　「正直、辛いです。ぜんぜん、ある単元から進まなくて・・・

私、バカだから。」

　「バカじゃないでしょ（笑）？もしかして【分かち書き】で詰まってる？」

　「（・・・図星）はい！そうなんです。全く分からなくて。」

　「な～に。みんな学習者は、そこでつまずくのよ！！難しいもんね。」

　「はい。６ヶ月で取れるはずなのに、もう３年も・・・。本当に私は、

ダメ人間です。」

　「諦めてないんだね？！」
　
　「え？あ、はい。」

　「諦めてないから３年かかってる。点字なんかもう、分からないから

どうでも良いや！って思ってる人は、もうそこで終わってるの。前に

進みたいから苦しいんだよね？」

　「はい。」（涙がこみ上げてきた。）

　「なに～、【分かち書き】なんて、もうゴールの３歩手前じゃん！！

折り返し地点越えたんだよ？？」