イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~
 私・猪鹿・琥珀への風向きが変わったのは次の週の

麗欄大学の卒業生の手話通訳士が来た時のことだった。

 私をバカにする為、琥珀と猪鹿は、いつものように私の後ろの席に

座っていて、更にその後ろに、その日は坂田先生が座っていた。

 というのも、その日は加賀に【刺し殺す!】と脅された直後の授業だった

為、ダブル坂田が教室にした。

 手話を教えてくれる優しい卒業生。

 「家族は、どうやるんだ(笑)?」

 「家はどうやるんだ(笑)?」
 
 など、ニコニコ楽しそうに手話をやる手話通訳士の先輩。

 (私、手話部には入ってないけど、手話大好きなんだよ!!手話できる

んだよ!!)と気持ちを伝え、先輩に向かって手話をやっていた。

 私たちを見て優しく微笑む通訳士の先輩。

 ここから????な出来事が巻き起こった。

 「犬はどうやるんでしょうか?」

 私は、楽しそうに犬の手話をやった。

 「お金はどうやるんでしょうか?琥珀さん!」

 (琥珀が当てられてる。琥珀は【お金】ぐらい出来るだろ?)

 「えぇ~(笑)?」

 琥珀を見ると、琥珀はブリっ子してクネクネしてる。

 すると・・・
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