漫才から始まる
「 よぉ~」

誰かと思ったら、時音(しおん)だった。
「なにか用?」

「いいや別に、ただ軽く寄っただけ~ 」

「あっそ…なら帰れ帰れ、宿題が待ってるんだからさ!」

「いつもここで、ネタ考えてるのか?」

「そうだけど?」

時音君もここ好きなの?と千秋が聞いた。

「まぁな」


いい夕日だな~マジで…
それだけいい残して、あいつは帰って行った。





あいつ、やっぱり不思議だ、好きでもないし、嫌いでもないけど…


そんなことを思いながらまた、ネタを考えることにした。






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