あなたと出逢えてよかった
私のグループの中に
絢音がいた。
絢音は可愛くてスタイル良くて万能だった。
仲良しで一緒にいて、すごく楽しかったな。
絢音は何でも聞いてくれた。私の上谷への気持ちも全て話した。
絢音、あの時あなたはどんな気持ちだった?何か考えてた?私の事好きだった?
私と上谷は毎日メールして、毎日しゃべってた。
♪〜『お前の事好きやで』♪〜『一生メールしとこなっ』
♪〜『お前の事嫌いになったりせえへんから』
♪〜『デート行かん?』
全部全部、あなたの一言一言が嬉しかった。その時だった。
急に上谷のメールの口調がきつくなった。
毎日毎日メールしても返ってくるのは何通かに一つで毎日不安だった。
その予感は的中だった。上谷は絢音を好きになったのだと聞かされた時は気が狂いそうになった。
絢音は上谷に媚びを売った。と言うか執拗にしゃべりかけて仲良さそうにしていた。
絢音が話しかければ世の中の半分以上の男子は落ちる。分かりきっている事なのに裏切られた感じがして私は毎日泣いた。
私は自分よりも絢音を責めた。なんで私が好きって知っててそんな事する?質問責めした。
絢音、私も悪い事した。絢音の事、好きだったよ。絢音は嫌々答えていたけど一週間もして爆発した。
絢音誰もが信頼して慕うような人だった。絢音は私を嫌いになった。それと同時に私はイジメられる様になった。
歳が幼い程に、残酷なイジメに発展した。
クラス全員からの無視。
発表するたびに起こるブーイング。誰も相手にしてくれない。苗字で呼ばれる生活。ねえ、何を思ってした?楽しかった?おもろかった?私、人間不信になったよ。誰も信じなくなったよ。挙手して発表するの、怖くなったよ。好きな人も失ったよ。リスカもした。
絢音がいた。
絢音は可愛くてスタイル良くて万能だった。
仲良しで一緒にいて、すごく楽しかったな。
絢音は何でも聞いてくれた。私の上谷への気持ちも全て話した。
絢音、あの時あなたはどんな気持ちだった?何か考えてた?私の事好きだった?
私と上谷は毎日メールして、毎日しゃべってた。
♪〜『お前の事好きやで』♪〜『一生メールしとこなっ』
♪〜『お前の事嫌いになったりせえへんから』
♪〜『デート行かん?』
全部全部、あなたの一言一言が嬉しかった。その時だった。
急に上谷のメールの口調がきつくなった。
毎日毎日メールしても返ってくるのは何通かに一つで毎日不安だった。
その予感は的中だった。上谷は絢音を好きになったのだと聞かされた時は気が狂いそうになった。
絢音は上谷に媚びを売った。と言うか執拗にしゃべりかけて仲良さそうにしていた。
絢音が話しかければ世の中の半分以上の男子は落ちる。分かりきっている事なのに裏切られた感じがして私は毎日泣いた。
私は自分よりも絢音を責めた。なんで私が好きって知っててそんな事する?質問責めした。
絢音、私も悪い事した。絢音の事、好きだったよ。絢音は嫌々答えていたけど一週間もして爆発した。
絢音誰もが信頼して慕うような人だった。絢音は私を嫌いになった。それと同時に私はイジメられる様になった。
歳が幼い程に、残酷なイジメに発展した。
クラス全員からの無視。
発表するたびに起こるブーイング。誰も相手にしてくれない。苗字で呼ばれる生活。ねえ、何を思ってした?楽しかった?おもろかった?私、人間不信になったよ。誰も信じなくなったよ。挙手して発表するの、怖くなったよ。好きな人も失ったよ。リスカもした。