最初で最後の私の恋【完】
「まじで海斗うるさい」

「なんだよまさまで!!俺泣いちゃうよ!なつみちゃんは俺の味方だよね?!」

『えっ』

「無理しなくていいよなぁちゃん!!」

「島崎、こういうときは無視が1番だ」

「みんなひどい!!俺しらねぇからな!!」

『あっ海斗くん…!!』

教室を飛び出していった

『海斗くんどっかに行っちゃったよ?!!』

「大丈夫だから。そのうち戻ってくるから」

『ならいいけど………そういうのいいなぁ』

「何が??」

『幼なじみとか、私ずっと入院生活だったからそういう友達いなくて…』

「でもこれからは私たちがいるんだから大丈夫だよ♪♪ねっけい?!」

「あぁそうだな」

「島崎はすぐに溜め込むんだから俺たちには吐き出していいんだよ」

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