最初で最後の私の恋【完】

『でも先生告白されてたじゃん』

「告白？？」

『若くてきれいなﾅｰｽの人に…』

「…あぁ！でも僕断ったんだ」

『本当？？』

「うん｡だって僕は…」

ｷﾞｭｯ

えっ？？？

どういうこと？？

「なつみちゃんが好きだから」

『嘘………』

「ずっとなつみちゃんが好きだった｡だから拒否されたときはすごく悲しかった」

『先生…』

ｷﾞｭｯ

「なつみちゃん？？」

『先生､大好き｡私先生が好き｡』

「なつみちゃん…」

言葉にすると気持ちが一気に溢れ出してきた

「僕も好きだよ」

『先生』

ﾁｭｯ

『っ！！！！』

「なつみちゃん顔真っ赤♪♪」

『み､見ないで！！』

ｶｰｯ！！

恥ずかしい

しかも不意打ちにしかも………

「もしかしてﾌｧｰｽﾄｷｽ？？」

『っ！！！！！』

「図星だ♪♪よかった♪僕が初めてで！！なつみちゃんのﾌｧｰｽﾄｷｽもらっちゃった♪♪」

『先生………』

「そんな顔他の男に見せちゃだめだよ」

『そんな顔って？？』

「鈍感」

『別に鈍感じゃないよ』

「それを鈍感って言うの！！まぁそこもかわいいんだけど♪♪」

ﾄﾞｷｯ

『先生…これからよろしくお願いします』

「こちらこそ♪♪」

こうして先生との生活が始まった

「でもよかった～！！嫌われてなくて♪♪」