愛の天使が舞い降りた
『うん。運命変わった』
いきなり背後から声がかかる
振り向くとラビィがいた
「今…変わったって言った?」
『ん。さっき、カップルリストが更新されて…本当に運命が変わった。でも…』
険しい顔のラビィ
『消えるべき、前の相手の名前がリストから消えていない。…運命を変えたことにより、発生したリスクかも』
「…どーゆう意味?」
『今、佐野園香の運命の相手は、2人いるってこと。どっちが本当の相手になるかは、ボクにも解らない』