―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
玲が走ってきた。


その顔を見て
さらに不安になった

かなり足が震えだしたのだ


でも玲は走ってくる。


朝までの気持ちはどこかに消えてしまった。



「おまたせ~。ごめんね、待たしちゃって…!」


玲の謝った顔を見ただけで
いつもなら可愛いなぁとしか思わないのに


今回は告白するのが前提だから
かなりの緊張で顔が真っ赤になってしまった。


歩き出して沈黙が続いた。

玲が先にこの沈黙を破って話しかけてきた
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