―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
「なに考えてたのよ?」


「別に何も考えてないよ!!」


こんなこと玲に言えるわけないじゃん・・・。


俺は嘘を突き通した。



「ホントは、私と鬼塚君が話してたのに嫉妬してたんでしょ?(笑」


「そうなのか?」


「なわけあるかー!!そんなことで嫉妬しないから!」


「えー・・。ひどい!嫉妬くらいしてよ!」


「あはは(笑」


今日の玲の病室は笑い声でいっぱいになった。
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