《短》私の秘密★【完】
…てかてか。



「“ブス”って言った?」



「…あぁ」



「“ブス”は那々でしょ…」



「―――おいっ」



この際、亮英の突っ込みは無視するけど、“ブス”なんて言われて黙ってられない!!



「ちょっとあんた!」



私は立ち上がり、先輩だろうが、嵐山辰己を睨んだ。

身長差が20センチ以上ありそうだけど気にしない!

…マジでムカつくんだって!!


「……煩いヤツはお仕置きやな」



「んっ…ちょ…っ…!」



…キ、キキスぅーっ!!;;



「ヒューッ(笑)」



…助けろ、りょーえぇ゛ー!;;
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