《短》私の秘密★【完】
私は涙を拭いて立ち上がる。
…もう、溢れちゃった。
ちゃんと、わかったよ。
私は気持ちが伝えたくて、タツの元へ行こうとした。
「「あ……」」
すると、歩き出した私と、こちらへ向かって来てたタツと遭遇。
私は両手を握り締めながら、一歩下がった。
「盗み聞きかいな」
タツは私が使ってたテーブルとは反対側にあるテーブルに座る。
私は「そっちが後から来たくせに…」と、タツから目を逸らして、本棚に背を預けた。
「ブスが泣くな。更にブスになるやろ」
…はぁ…。
私、何でこんなヤツを好きになったの?
どうでも良い人に褒められても嬉しくはないけど、好きな人には褒められたい。
…もう、溢れちゃった。
ちゃんと、わかったよ。
私は気持ちが伝えたくて、タツの元へ行こうとした。
「「あ……」」
すると、歩き出した私と、こちらへ向かって来てたタツと遭遇。
私は両手を握り締めながら、一歩下がった。
「盗み聞きかいな」
タツは私が使ってたテーブルとは反対側にあるテーブルに座る。
私は「そっちが後から来たくせに…」と、タツから目を逸らして、本棚に背を預けた。
「ブスが泣くな。更にブスになるやろ」
…はぁ…。
私、何でこんなヤツを好きになったの?
どうでも良い人に褒められても嬉しくはないけど、好きな人には褒められたい。