《短》私の秘密★【完】
ムスッとする私に対し、タツが珍しくニコッと笑った。

…ははははい?;;

え、槍でも降るの?;;

おどおどする私を他所に、タツはベッドに座り、母子手帳を開いた。



「隔世遺伝したってえーやろ。
我が子が一番、可愛いんやしな」



「…そうだね!(笑)」



―――私の大好きな嵐山辰己。

通称タツは口が悪い。

容姿端麗でも鈍感なヤツ。

でも、時には優しく素敵な人で、惚れ惚れしちゃう。

ねぇ、みんな?

私が今日もタツに惚れ直した事は、秘密でね★



         -Fin-






< 54 / 54 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:23

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

【完】チーズ男とあたりめ女

総文字数/159,614

恋愛(純愛)504ページ

表紙を見る
手を繋ごう―瞳を開いて私を見て―【完】

総文字数/22,373

恋愛(キケン・ダーク)92ページ

表紙を見る
【短編】貴方だけを愛しています

総文字数/46,843

恋愛(純愛)88ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop