鬼畜王子のメイド様。



「何か二人とも…新婚さんみたいね」

「えっ!!?」

「このままほんとに結婚してくれれば私的にはすごく嬉しいんだけどね~」


し、しし新婚…。
この言葉にずっきゅんしました。


「それはこいつが俺のこと好きかどうかで決まるけどな」


え、雨宮!?何、いまの発言。


「そうよね~。美月ちゃん次第だよね~」


雨宮も雨宮ママも…まるで私の気持ち知ってるみたいな言い方してる。

それだったら…言うっきゃないでしょ。


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