鬼畜王子のメイド様。




「はぁ…鬼畜にメイド…」

「どんな仕事でも頑張るって決めたの。親孝行したいし」

「まぁ美月が頑張るって決めたんだったら何も言わないけど…。あいつに何かされたら言いなよ?」

「何もされません!でも、ありがと!」


純ちゃん、大好き!
さすが、私のお姉ちゃん的存在!


『きゃっ!雨宮様よ!』

『今日も鬼畜オーラ素敵~!』


クラスの女子は一斉に窓へとむかった。

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