鬼畜王子のメイド様。



『修也様と結婚してください』


……ついていけない。
この人の話についていけなぁぁい!!


何で結婚しないとだめなんだ。
どこからそういう発想になったの?


理沙子さん、許婚さんが嫌いだからって私に押し付けちゃだめっすよ。


「それはちょっと」

『今すぐにとは言いません!でも…近いうちにそういう話が出てきます。その時は…お願いします!』


…えーっと、もう何でもいいわ。

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